〜ナンキョクオキアミ〜
体長6センチのほんの小さなエビに似た生き物が、南極の氷に囲まれた生態系の中でとても重要な役割を果たしています。
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南極に迫る危機
南極は、地球の長い歴史の中で最後に残された広大な野生の領域。ペンギンやクジラ、アザラシ、アホウドリなどの野生生物が、まれに見る密度で生息する海と大陸と氷の世界です。南極の生態系で、この小さなオキアミは、南極に生息する野生生物の基本的な糧(かて)として南極の海の食物連鎖を支えています。このオキアミを 養殖漁業のための餌 や、サプリメント用の価値の高いクリルオイル(オキアミ油)といった分野で利用しようと、水産業界の関心が高まっています。これが誘因となって、今、オキアミに依存する野生生物を含めた生態系を保護する努力が追いつかないほどの勢いで、オキアミ漁が急激に増加しつつあります。
これに加えて、地球温暖化は南極地域全体にはかりしれない脅威となっており、オキアミの生息数も温暖化の影響を非常に受けやすいことが近年の研究でわかっています。こうした現状を踏まえて、南極オキアミ保全プロジェクト(Antarctic Krill Conservation Project)は 基本方針と主要目標 を設定し、ナンキョクオキアミ漁業に求められる 生態系に基づいた包括的管理 の 基本要素[PDF] を掲げました。ここに掲げた要素をはじめとする改革に今取り組まなければ、将来、南極の貴重な生態系が二度と回復できないほど損なわれてしまうかもしれない危機に直面しているのです。
南極オキアミ保全プロジェクト
この NGOの国際的なネットワーク は、南極地域の海洋生態系と生物資源を保全する活動の一環として、ナンキョクオキアミの保護に尽力しています。このプロジェクトの活動は、 南極の海洋生物資源の保存に関する条約(CCAMLR)加盟国(注:日本は採択当初からの加盟国です)や、科学者、その他主要関係者と世界中で協力しながら行われています。この、小さいけれど重要な生物を保護する活動に、あなたも参加しませんか?
氷景の写真は U.S. Antarctic Program の厚意により掲載させていただきました.
Krill Libraryへ(参加団体専用)
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◆チリ: 青い深海から〜オキアミを求めて寒流のチロエ島(チリ)沖に現れるシロナガスクジラ
The Patagonia Times, February 23, 2009
◆オキアミ、南極の生態系、CCAMLR
- PDF
Marine Ecosystems and Management Newsletter, December 2008 - February 2009
◆韓国、地球生態系保全にNo
(韓国語オリジナル)
英訳版 (PDF)
HANKYOREH Daily Newspaper, December 18, 2008
◆オキアミ漁が、クジラやペンギンの食糧源を脅かす可能性
NaturalNews.com, December 10, 2008
◆減量中...:気候変動によりペンギンの食糧に異変
The Antarctic Sun, November 26, 2008
◆オキアミ漁と、シロナガスクジラとペンギンへのリスク
The London Times, November 22, 2008
◆漁業:IATTCとCCAMLR会合前進なく、委員会遺憾
EC Press Release, November 14, 2008
◆Bis zum letzten Krill (Until last krill)
-- ドイツ語 (PDF)
Wochenzeitung, November 13, 2008
◆南極の気候変動が鳴らす警鐘
The Courier Mail, November 11, 2008
◆有機塩素系汚染物質がクジラに蓄積するわけ
NaturalNews.com, October 21, 2008
◆The krilling fields: 南極の食物連鎖に壊滅的打撃も 科学者憂慮
The Age, October 14, 2008
◆Aker Biomarine社MSC認証を申請
TheFishSite, October 13, 2008
◆ネプチューンクリルオイルNKO(R), 米国最大の医薬品小売チェーンWALGREENSに供給。ブランド名はSchiff(R) MegaRed(TM)
Reuters, September 15, 2008
◆ペンギン、新たな受難。将来の不確実性さらに。
The New York Times, July 1, 2008
◆ナンキョクオキアミを巡る攻防:グリーンマネジメントへの試金石
Reuters, May 25, 2008
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